有痛性外形骨３

１０代の少年　　学生

症状：有痛性外形骨
平成26.７月から左足が痛む、土踏まずを中心に内くるぶし親指の付け根が痛み右足も同様に痛みが発生する
整骨院・整形外科に行き有痛性外形骨と診断されテーピング治療を９月まで続けたが痛みは取れず体育・バスケット部の活動を中止する

とのことでご来院されました

痛みの検査を実際すると、左足はくるぶし周辺を強く押すと痛みがあり親指まで痛みがある。右足も内くるぶし・かかと周辺に痛みがある状態で、かなり筋肉が固い

全身の緊張をとるため、うつ伏せになってもらい全身の施術からしていく。部活動を休んでいる割には全身の緊張が強く疲労をしているせいか、施術してすぐに気持ちが良いのか寝てしまう

全身の施術が終わり痛みの確認をするため起きてもらおうとするが中々、起きないので少年のお母様が少年を叩いて起こす

痛みの確認をすると、痛みはかなりまだ強い

足の裏の筋肉がかなり固いが左足も右足も押すと痛みがあるので、その痛みをはじめにとる施術をしていく
右足が先に押すと痛い痛みが取れたので、マザーキャット（以下ＭＣ）で筋肉の固さをとっていく

時間がきたので、少年に痛みの確認をしてもらう

少年：右足はかなり痛みがないです。左足はまだ結構痛いです

施術者：右足は筋肉に柔軟性が出てきています。次回は左足の筋肉の固さをとって行きますね

*２回目の施術

２回目も全身の施術からしていく。今回も少年は疲れているせいか、すぐ寝てしまう（この少年は部活も休んでいるのに、なぜこんなに疲労しているのか？この時点で疑問に思う）

左足は押しても痛い痛みがまだ強いのでそれをとっていき、痛みの確認をするが、まだ痛いというので、先に右足の方の痛みを完璧にとるため施術し最後は足の関節の調整をして右足の痛みは完全になくなった

左足は患部を施術しても痛みに変化が出ないようなので、アプローチの仕方を変えた
左足全体（太もも・ふくらはぎ）を触ってみると、筋肉の固さがあるので筋肉をやわらかくするため、施術道具のマザーキャット（以下ＭＣ）で左足全体の筋肉を良くしていくと、痛みがかなり取れてきた

少年：あと痛いのは左足のくるぶし、ここだけです

施術者：あと少しですね。時間がきたので、今日はこれで終了にしますね。次回はくるぶしの痛みを完全にとりましょう

*３回目の施術

前回のくるぶしの痛みが残ったのでその施術をしていくが、中々痛みがとれない。

くるぶしの痛みは、ほんとに点くらいの痛みになったのに、まだ痛いという
いつもなら、痛みの範囲が小さくなりだいぶ緩和してきているので、難なく痛みがとれるのだけれども・・・？

施術者：睡眠時間はどれくらいですか？

少年のお父さん：１時２時くらいまで、ゲームをしているみたいなので、４～５時間くらいですかね？最近の子はゲームばかりしているので・・

施術者：施術しても睡眠時間が少ないと体が回復しないですよ。普通これくらいの痛さになると、すぐ取れてしまうのですが、寝ないと回復が遅いので
今日からしばらくは、しっかり寝てくださいね！

今回の施術でくるぶしの痛みは違和感が少し残るくらいになった

施術者：違和感が少しあるくらいなので、お風呂に入ってゆっくり休んでもらえると違和感も次第になくなってきます。もし、また痛くなるようならきてくださいね

お父さん：わかりました

これで終了します！お疲れさまでした

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